こんにちは。

今日は団体信用生命保険、通称「団信」に関してお伝えしたいと思います。

団信をまずは簡単に説明すると、住宅ローンの返済途中で死亡、高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高を支払うというものです。

金融機関が、ローンの利用者をまとめて生命保険会社に申し込むもので、掛け金も安く、また加入時年齢による保険料の違いなどもありません。
もし団信に加入していない場合に一家の大黒柱に万が一のことが起こったら、残された家族が住宅ローンを返済し続けなくてはなりません。

ですので、万が一大黒柱であるお父さんが亡くなった場合は基本はそこからは残額のローンは消滅して、団信から銀行は残額を受け取るという事になりますので、残された家族に莫大な借金が残るという事はありません。

ほとんどの方が住宅ローンを組む場合はこの団信に加入しないと審査も通らないようになっているはずです。
お金を貸す側である銀行としてもやはり返済不能というリスクは避けなくてはいけません。

次回はその団信も考えての生命保険の適切な受取額を考えてみたいと思います。