内容をよく吟味しておかないと大変な事になる

こんにちは。

今日は自動車保険での損害賠償の額に関してお伝えしたいと思います。

Aさんが運転中に不注意で前方の車に衝突してしまいました。
前方に追突した車の修理代と搭乗していた運転手Bさんの入院代や休業補償を払う事になりますよね。

そこでAさんは全額賠償の念書を書いてしまいました。
Bさんは車は全塗装にしてくれと言ったり、入院代も個室を要求したりとするようになりました。

自動車保険に入っていたAさんはすべて保険代から出るものと思っていましたが、保険の担当者は「全塗装まではできない、また個室への入院代までは払えない」と言ってきました。

ここで重要な事はまずはAさんは自分の加入している保険の限度額を確認しないといけないのと、全額賠償の念書などを書いてしまった事です。

自動車保険はとても身近なものですが、内容をよく確認しなくて、数年同じ保険に入り続けている方が多いとの事で、最近はネットなどで気軽に入れるので、担当者にすら会った事がない人も多いようです。

今、一度あなたのご加入の保険を確認する事をおススメ致します。

次回は交通事故にあった被害者が病院の健康保険が使えないという事に関して疑問についてお伝えしたいと思います。

2015年10月16日 投稿
保険カテゴリ:自動車保険

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